ドローンによる写真・動画撮影によって明泉寺・閼伽流山を紹介する動画を制作しました。
ドローン撮影動画(約5分)
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動画内説明
石段を登ると閼伽流山 明泉寺があります。
明泉寺は、平安時代の初め天長3年(826年)に天台宗慈覚大師により建立されたと伝わります。大師が諸国を巡錫した平安朝初期、この香坂地帯一帯には湖が広がり、その美しい眺望に比叡山から琵琶湖周辺の風光を重ね、同寺を交流したといわれています。
寺の背後にそびえる閼伽流山の「閼伽」は、サンスクリット語で「清らかな水」を意味し、かつてはこの山から清冽な水が湧き出るとともに、仏道修行の霊地として知られていました。
ふもとの明泉寺から観音堂までは1時間程の散歩コースとなっており、1丁目から12丁目まで1丁(約109m)毎に歌碑が建立されています。11丁目の崖下の観音堂や鐘楼の脇には百観音石仏が立ち並んでいます。観音堂には本尊である千手観音を祀っています。
観音堂は約30mの崖下に位置します。そのため、境内から見える雄大な岸壁は、まさに迫るような迫力があり圧巻です。
閼伽流山の秋の風景です。木々が鮮やかに紅葉して見る人を楽しませます。
観音堂の裏へまわると見晴台へ行くことができます。見晴台からは佐久平が一望でき、大正12年(1923年)には、当時摂政宮であった昭和天皇も行啓されました。